| 医院名 |
|---|
| 耳鼻咽喉科めぐみクリニック |
| 院長名 |
| 塚田 悦恵 |
| 住所 |
| 〒370-1132 群馬県佐波郡玉村町下新田1119-6 |
| 診療科目 |
| 耳鼻いんこう科 |
| 電話番号 |
| 0270-30-6200 |

子どもは病院の診療時間外に具合が悪くなるもの・・・・
急な耳痛は急性中耳炎かもしれません。特に風邪やアレルギーで鼻水が出ている時はその可能性が高いですが、あわてる必要はありません。
ご家庭には常に解熱鎮痛剤を用意しておいてください。病院で処方されたものが安全ですが無ければ市販のものを内服させて下さい。泣くほど痛がるときは、熱が無くても解熱鎮痛剤を使ってあげてください。2歳以下の小さなお子さんは坐薬がいいでしょう。大きなお子さんで坐薬を嫌がる場合は、内服薬でも大丈夫です。
翌日、耳鼻咽喉科を受診すれば、手遅れになることは、まずありません。耳は冷やす人がいますが、痛みが増してしまうこともありますので、冷やしすぎないようにしましょう。

こどもの鼻血は心配要らないものがほとんどです。(お洗濯はたいへんですが。)
【鼻血の正しい止め方】
仰向けに寝かせないで、小鼻(鼻翼)を親指で圧迫します。
じっとしていられない小さなお子さんや、忙しくて圧迫していられない時は、ティッシュか、あれば脱脂綿を詰める。その場合、硬く長めに1個だけにします。(何個も詰めると奥の方に詰めたのが取り出せなくなって、鼻の異物になってしまい、耳鼻咽喉科を受診して除去してもらわなくてはならなくなるし、吸い込んだら気管に入ってしまい危険)一回いれたら、最低1時間は取り出さないようにしましょう。5~6時間入れておくのが理想的です。
【こんな時は病医院を受診してください】
正しい止め方をすれば、5分くらいで止まるはずなのですが、15分以上止まらなかったり、1日に何回も鼻血が出ることがあれば、血液の病気を調べる検査が必要になります。稀ですが、鼻の奥に「血管繊維腫」という腫瘍ができている場合もあります。アレルギー性鼻炎を持っている場合も出血しやすいので、たびたび鼻出血を起こす時は耳鼻咽喉科を受診してください。